2024/04/23 22:02

私たちがお店を開くにあたり、商品開発、サンプルの取り寄せなどを行っていくうちに、ある壁にぶつかりました。

それは、【クオリティ】です。
縫い目だったり、裁断のバランスだったり、多くの日本人からしたら気になることが結構あったのです。
ここはこうしてほしい。それで一発で修正が効くのならいいのですが、なかなか伝わらないこともあります。
でも私たちは、ある時気づいたんです。

完璧でなくても問題ない

細かいことが気になる人もいると思います。
でも私たちは現地での製作にこだわっています。
それはやはり現地の雇用に貢献したいというのもあるのですが、
例えば風呂敷のサイズが1センチ小さかった。これ全然問題ないんです。
洋服を作るわけではなく、風呂敷は包むものによって形を変えるので。

但し、ポーチなどのサイズ感が割と大事な商品は、現地とたくさん話し合いをしてできるだけ実際のサイズと乖離しないようにできたらと思っています。
現地の工場で職人さんがミシンを手にあっという間にポーチを作り上げていくその光景は、モノづくりってすごいなあと感嘆せざるをえません。
ちょっと飛び出た糸だったり、縫い目がちょっと荒かったり、この辺りも含めてCottonwoodの商品として販売していきたいのです。
商品を通して、現地の職人さんたちの手仕事が見えてきたら、とっても嬉しいのです。
日本で手を加えることはいくらでもできるけれど、現地のそのまんまの姿でお届けすること、
それが私たちの理想に最も近い方法でした。
ご理解頂けると嬉しいです(^^♪